「学習性無力感」って聞いたことがありますか?
「学習性無力感」って聞いたことがありますか?
私が担当している
ハラスメント協会の
相談や調査の中で
「どうせ変わらない」
「言ってもムダ」
というあきらめを
口にされる方が
けっこうたくさんいらっしゃいます💦
これは
現状に関してもそうですし
また
ご自身についても
仰ることが多いのです
そういう言葉を
お聞きするとき
その方がこれまで
数えきれないほどの努力や我慢を
続けてこられたのだろうな…
と胸が苦しくなったりします
(私の青春時代はまさにそんな感じでしたから)
実は
「学習性無力感」
という言葉があるのですが
アメリカの心理学者
マーティン・セリグマンによって
提唱されました
「学習性無力感」とは
抵抗したり回避したりすることが難しい環境で
ストレスの渦中に長く長く置かれていると...
「どうせ無駄」
「頑張っても意味がない」
と誤学習してしまうことです
すると実際には
ストレスから逃れるチャンスが来たとしても
「もう無理」とあきらめてしまう
そして結局
現状維持を続けてしまうというのです
辛いですね💦
あなたを
そのような環境の中に
追いやった人に対して
「怒り」を持つことができないと
その怒りは行き場を失って
結局自分に向いてしまいます
すると
「自分に責任がある」
「自分がダメだから」
「自分に価値がないから仕方がないんだ」
と自分を責めてしまうのですね
「すべて自分が悪い」
と思うと…
人は気力が萎えてしまいます💦
そして...
自分一人で背負っていると
心と身体が
悲鳴を上げてしまいかねません
(人はそれほど
強靭にできてはいないのです)
そんな時
カウンセリングを通して
自分を見つめ
本当の原因を知ることが
どれほど救いになるでしょう
決してあなたは
ダメな存在でもないし
その環境にいることは
あなたが悪いわけではありません
学習性無力感から脱却し
自分らしい道を
歩んでいくためには
小さな目標を立てながら
伴走してくれる専門家の存在が
きっと役立つことと思います
あなたはもう
十分に我慢しました
もうこれ以上
自分を責めないでください
どうぞ勇気を出して
ご相談くださいね
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